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若はげ君が最近増えました。はげ(薄毛)について予防法や育毛・発毛のコツをお届けします。
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1)髪の毛の特性

     髪の毛は、抗癌剤を投与された人においては、直ぐに脱毛してしまいます。しかし、治療が終了してしばらくすれば、またもとの状態にもどります。このような反応を示す臓器は、髪の毛以外にはありません。このように、髪の毛はストレスに非常に弱い臓器でありますが、再生能力も非常にすぐれた臓器であるという特色があるのです。これを頭に置いておいて下さい。

2)性ホルモン

     性ホルモンには、男性ホルモンと女性ホルモンがあります。人の体の中で、男性ホルモンは、副腎という腎臓の上に乗っかっている豆粒大の臓器と、睾丸で作られています。女性ホルモンは、その副腎と卵巣で作られています。男・女に関わらず、男性ホルモン・女性ホルモンの両者を持ち合わせているのです。但し、その量の差はあります。

     一般的に、男性ホルモンが多いと毛の量が多くなり、女性ホルモンが多いと毛の量は少なくなります。しかし、頭頂部(頭のてっぺん付近)の毛については少し様子が異なり、体の毛は濃いにもかかわらず、頭頂部だけ毛の薄い人も多く見かけます。このような人(多くの抜け毛で悩む人)では、ホルモン的にはどのようになっているのでしょうか? 実際は、頭頂部にも男性ホルモンはどんどん分泌されているのですが、その部分の毛のホルモンレセプターが反応しなくなっているのです。このメカニズムについては、まだ不明です。

     余談として、昔中国の宦官(宮廷に仕えるため、睾丸を除去した者)の話です。頭の毛が薄くなってから宦官になった人は、薄くなった髪の毛は戻らなかったそうですが、若くして髪の毛がフサフサした状態で宦官になった人は、終生髪の毛はフサフサした状態であったそうです。

     このような訳で、ホルモンの問題として抜け毛をとらえてみると、頭の毛が薄くなってしまってから、女性ホルモン・男性ホルモンだけで、髪の毛をもとに戻すことは不可能なのです。

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